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沖縄の行事

旧正月

 

沖縄では、ひと昔前まで新正月と旧正月(旧暦の正月)を祝うところが多かったのですが、 最近では新正月を祝うところがほとんどです。
現在でも糸満などは、旧正月も行われています。

沖縄の旧正月は、お屠蘇の代わりに泡盛を酌み交わし、
雑煮は餅の代わりに 豚肉の入った汁(ソーキ汁・中身汁)、 大根やにんじん、
豆腐などを一緒に炊き込んだものを食べました。

また、正月の飾りものも門松やしめ縄はなく、門口やかまどには若松をさし、
神棚や床の間、仏壇には若木、松、竹、マキ、大根の花などを生けて正月を迎えました。

また、かまど、仏壇、神棚には、黄・赤・白の色紙を重ねた上にミカンやダイダイをのせ、 それに塩を添えて飾りました。
この色紙の意味は黄色は黄金、すなわちお金持ちになるようにとの意。
赤は血の色、すなわち健康であるようにとの意。
白は無垢、すなわち運が開けるようにとの意といわれています。

旧暦の一月一日の朝、はじめて汲み上げる水のことを若水といい、
この若水を飲むと、健康、豊年、幸せが訪れるという言い伝えがあります。
現在では、水道の普及によって水道水を利用することが多くなりましたが、
かつては井戸や泉から夜の明けぬ朝早く、男の子が汲んできた水を家の火の神様や
神棚、 床の間に供え、仏壇には御茶湯にしてあげました。
若水は男の子が汲むところが普通ですが、本島南部の糸満のように
主婦や若い娘が汲むところもあります。

沖縄で本土のお節料理のように、正月料理で特に決まったものはなく、
地域によって献立も様々です。
一般的には、年の夜にソーキ汁を作り、年越しをし、 正月には縁起の良い料理や
豚肉を中心に盛り付けて出します。
田芋や昆布にソーメンは縁起が良いとされ、正月には欠かせません。

宮古では生活改善運動により、雑煮料理が戦後早くから定着しています。
新正月を祝うようになり、次第に料理も雑煮やお節料理、洋風料理と、
和・洋・中・琉の折衷になり、 各家庭の好みに応じて作ることが多くなっています。

 


結び昆布の作り方




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